鉄道大好きtatsuが気まぐれで始めた生活日記(鉄道日記)
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大都市近郊区間という制度をご存じでしょうか。
普段切符を買うときにはあまり気にならない制度だと思います。
そうです。通常の買うときには既に反映されているから。
ここで大都市近郊区間と言う制度についてご紹介します
続きからどうぞ
普段切符を買うときにはあまり気にならない制度だと思います。
そうです。通常の買うときには既に反映されているから。
ここで大都市近郊区間と言う制度についてご紹介します
続きからどうぞ
そもそも大前提として切符を買う際には、乗車距離においてその運賃が発生します。
例えばこの宮木→辰野というたった1区間、わずか1.1kmで運賃が140円。
それを経路指定して距離を伸ばすと・・・。
このように乗車距離453.4km、運賃は7560円になります。
これが切符のルールの大前提です。
しかし例外というものが存在します。
これが大都市近郊区間です。
以下の地図内で発着、経路が完結する切符は最短距離にて運賃が請求されることになります。
写真はhttps://www.jreast.co.jp/kippu/1103.htmlより引用
そしてこのエリア内に辰野、塩尻、岡谷が入っていますが、つまりはこういう事です。
辰野から岡谷へ行く際にルートが2つあります。
①岡谷駅へ直接行くルート
②塩尻駅を経由して行くルート
それぞれ距離が違います。
①は9.5km
②は29.9km
本来ならば距離に応じて運賃を支払うので
①は200円
②は500円
※②は南松本まで29.1kmの運賃参考
になるはずです。
しかしこの大都市近郊区間のおかげで
②も200円で乗車することが出来ます。
ここで注意なのが、切符を買う際に塩尻経由と言って買うと500円になってしまうと言うことです。
また、塩尻駅では駅の外には出られないので、乗り換えぐらいしか出来ることがないこと
(駅内の立ち食いそばを食べることは可能)
あくまで乗る際にルートが選択出来るのであって、買うときにはルートが①なだけです。
これが大都市近郊区間の選択乗車です。
なぜこんな事になっているのか。
この長野エリアはあまり関係のないお話しですが、東京付近はいくつも選択が出来ます。
東京から新宿行く際にも、
山手線で池袋経由なのか、
品川経由なのか、
果てまた中央線で行くのか・・・。
いくつもルートがある中で、いちいち距離を指定、この切符では中央線乗れませんなんというのはあまりにも非効率です。
そのために最短距離で計算してくれるという制度なのです。
こんな素晴らしい制度がある中で弊害もあります。
それが距離にかかわらず大都市近郊区間内は途中下車は出来ないと言うことです。
そもそも途中下車って・・・?
101km以上の切符を購入すると戻らない限り何度も途中下車することが出来ます。
そして距離に応じて切符の有効期限も伸びます。
本来、辰野から新宿へ行く際、上諏訪で温泉入って、甲府で武田信玄の勉強して、勝沼でぶどう食べ、疲れたから大月で一泊してから新宿行くことが出来ます。
しかし、この大都市近郊区間内で発着が完結しているということでこれは出来ないという事になります。
これが大都市近郊区間の弊害です。
しかし抜け道もあります。
例えば片方を大都市近郊区間外にしてしまうこと。
この場合ですと
このように宮木から買うことによって先ほどのルートで途中下車可能、有効期限ものび宿泊も途中駅で可能になります。
少し値段が高くなっていますが、場合によってはこの方が安いこともあります。
もちろん宮木→辰野を乗らず、辰野→新宿という乗車も可能です。(もったいなけどね)
また一度大都市近郊区間から外す切符の買い方(新幹線をからめるなど)をすればもちろん可能です。
切符は奥が深く調べれば調べるほど面白い
例えばこの宮木→辰野というたった1区間、わずか1.1kmで運賃が140円。
それを経路指定して距離を伸ばすと・・・。
このように乗車距離453.4km、運賃は7560円になります。
これが切符のルールの大前提です。
しかし例外というものが存在します。
これが大都市近郊区間です。
以下の地図内で発着、経路が完結する切符は最短距離にて運賃が請求されることになります。
写真はhttps://www.jreast.co.jp/kippu/1103.htmlより引用
そしてこのエリア内に辰野、塩尻、岡谷が入っていますが、つまりはこういう事です。
辰野から岡谷へ行く際にルートが2つあります。
①岡谷駅へ直接行くルート
②塩尻駅を経由して行くルート
それぞれ距離が違います。
①は9.5km
②は29.9km
本来ならば距離に応じて運賃を支払うので
①は200円
②は500円
※②は南松本まで29.1kmの運賃参考
になるはずです。
しかしこの大都市近郊区間のおかげで
②も200円で乗車することが出来ます。
ここで注意なのが、切符を買う際に塩尻経由と言って買うと500円になってしまうと言うことです。
また、塩尻駅では駅の外には出られないので、乗り換えぐらいしか出来ることがないこと
(駅内の立ち食いそばを食べることは可能)
あくまで乗る際にルートが選択出来るのであって、買うときにはルートが①なだけです。
これが大都市近郊区間の選択乗車です。
なぜこんな事になっているのか。
この長野エリアはあまり関係のないお話しですが、東京付近はいくつも選択が出来ます。
東京から新宿行く際にも、
山手線で池袋経由なのか、
品川経由なのか、
果てまた中央線で行くのか・・・。
いくつもルートがある中で、いちいち距離を指定、この切符では中央線乗れませんなんというのはあまりにも非効率です。
そのために最短距離で計算してくれるという制度なのです。
こんな素晴らしい制度がある中で弊害もあります。
それが距離にかかわらず大都市近郊区間内は途中下車は出来ないと言うことです。
そもそも途中下車って・・・?
101km以上の切符を購入すると戻らない限り何度も途中下車することが出来ます。
そして距離に応じて切符の有効期限も伸びます。
本来、辰野から新宿へ行く際、上諏訪で温泉入って、甲府で武田信玄の勉強して、勝沼でぶどう食べ、疲れたから大月で一泊してから新宿行くことが出来ます。
しかし、この大都市近郊区間内で発着が完結しているということでこれは出来ないという事になります。
これが大都市近郊区間の弊害です。
しかし抜け道もあります。
例えば片方を大都市近郊区間外にしてしまうこと。
この場合ですと
このように宮木から買うことによって先ほどのルートで途中下車可能、有効期限ものび宿泊も途中駅で可能になります。
少し値段が高くなっていますが、場合によってはこの方が安いこともあります。
もちろん宮木→辰野を乗らず、辰野→新宿という乗車も可能です。(もったいなけどね)
また一度大都市近郊区間から外す切符の買い方(新幹線をからめるなど)をすればもちろん可能です。
切符は奥が深く調べれば調べるほど面白い
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プロフィール
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tatsu
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趣味:
鉄道の撮影・乗車等
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